とろろの脳髄

ここ最近のオレは「R2-D2の存在を瞬時に嗅ぎ取る」という特殊能力が育っていて、そろそろスタンドとして実体化しそうな勢いもあるのだが、その感覚が開花する以前はけっこう酷いポカというか入手ミスを重ねていて、今になって苦労することも多い。やらかしまくってたあの頃のオレにこのアンテナを届けに行きたい。

大ポカのために苦労した例がこれ。スターウォーズとトランスフォーマーというハズブロの定番ラインのコラボ(笑)シリーズの「トワイライト」。2010年発売だから割と最近なはずなのに、気付いた時には完全に市場から消えていた。


Bウイングみたいな偏翼機で元々輸送船だから地味極まりないものの、『クローン・ウォーズ』では何度か登場して重宝がられていた気がする。
ちなみにトイはちょっとメカメカしいアナキンの姿にトランスフォームするのだが、頭を出すハッチの引き出しヒンジが固くてテコでも動かないので一度も完全に変形させていない。まぁそもそもそれが目的じゃないので、そんなに悔しくない。


当時の貧弱なアンテナに引っかからなかったのが、このギミック。左舷に付いたロケットブースターが、独立してR2-D2に変形しやがります。変形つっても腕というか脚がスライドして出て来るだけなんですが。なにげにCG版じゃなく映画準拠デザインなのが余計に憎い。これいかんわー、反則だわー。さすがのオレでもタイファイターがR2-Q5になるとかなら分かるけど、これは気付かないのも無理ないわー。