新旧

国内正規版の発売が3月へと延期されてしまい、最初の1月末ですら待つのがほぼ限界だったこともあって、たまらずに海外から引っ張って来ちゃいました、新ロボコップ玩具。中華ルートだと、単品でも日本版の定価とほぼ同じか、ちょい安いぐらいで手に入る(送料込)。


15センチ版は腹のスイッチを押すと目が赤く発光するギミック付き。関節可動もそれなりに仕込まれてはいるものの、形状を重視してるために干渉しまくってほとんど動きまへん。ヒジヒザは1クリック分(30°くらい)のみ、肩と股関節は1軸かと思うくらい自由度が少ない。
ただまぁ雰囲気だけはよく出てて、素立ちに近い状態で立たせておく分にはいいのかも。これと並べておく旧マーフィーとしてはfigmaがベストフィット。頭部の大きさの違いは、着ぐるみ造形の進化の結果だと思いたい。


でもってオレにとってメインの10センチ版は、これがどうも15センチのをまんま縮小したっぽくて、イマイチ可愛げがない。まんま縮小なので関節可動部もそのまま入ってるけど、動かせないのもほぼ同様。別に無理して関節入れなくてもいいから、こっちはもうちょっとオモチャ寄りのデザインだったら嬉しかったなぁ。
頭がやたら小さくなってるので、だいたい同じ大きさの旧マーフィーと並べても違和感が出まくり。ちゅーか昔はあんなに出来が良いと思っていたトイアイランド製4インチが、コトブキヤのと並べると酷すぎてむしろ微笑ましい。