パズル

バットモービルではないものの、限りなくバットモービル魂を感じる独キンダーサプライズのオマケ『SUPERMOBILE』。このタイトルはまた別な意味が載っかっちゃってるが、たぶんドイツ語では違う言葉なんだろう。もちろんDCの許諾マークなんてあるわけない。


各車種とも微妙に配色が異なる別カラーがあって本来は全8種。後列のは確かにスーパーモービルに見えなくもない。

大きさは1/87スケールぐらいで、当然ながらカプセルに入れるために分解されてるので組み立てが必要。ただこの出来上がる瞬間が実に気持ちイイのだ。この大きさなのにちょっとしたギミックも入ってるから、作ってる間はどうにもこうにも頼りがいがなくて「ホントにこれちゃんと出来上がるのか?」と不安になったりするのだが、最後のパーツをぐいと押し込んだ瞬間にそれまで支えがなくてプラプラしてたパーツ群がフイッと固定されてガチガチになる。なんかもう「これがゲルマンの設計技術じゃボケ」と言わんばかりのきっちりしてる感。まるでパズルの最後のピースをはめ込んだ時のような感動すら指先に残る。たかがオマケだからこそ。


同じキンダーサプライズでは、これも良かった。ちょっと考えられない配色なのに、すげえかっこいい。ゲルマン万歳。