習慣の崩壊

ちょっと気になっているのだが、ここ2週間ばかり、必ずと言っていいほどトイレの電気を消し忘れている。それまで無意識下で管理されていた「トイレのドアを閉めたらスイッチを切る」というジョブが、何らかの原因で機能しなくなっている。というより「トイレのスイッチは常にオン」という別のジョブに書き変わってしまった気さえする。
この節電時代にこれはマズい。トイレの電灯(と換気扇)なんてたかが知れてるかもしれないが、なんとなく世間体的に悪い気がするし、なにより夜中ふと気付いた時、トイレに誰か入ってると錯覚してドキっとするのが嫌だ。

認知症の初期症状ではないかと勘ぐったりもしたが、おそらく原因は、トイレのドアの前にうずたかく積み上げられた荷物のせいだ。どういう作用なのかは分からんが、時期的には間違いない。そしてその荷物は今のところそこから動かせないのである。
そしてついさっきも消し忘れていたのだ。恐るべし習慣。