淡白すぎ

「もう今年も終わりか」というにはまだ早い気もしますが、2013年度ホットウィールのお披露目とも言うべきAアソートから舞台『バットマン・ライブ/ワールドツアー』版のバットモービルも到着しました。予想はしてたけど、すげえちっちゃい。スケール的には1/72ぐらいか。

パッと見た感じは、なんというか「劣化したサイバーフォーミュラ」という印象で、細くなったイシュザークとかストラトミッショネルとか、あのあたりからケレン味を全部取っ払った感じ。
このバットモービルをデザインしたゴードン・マレー先生はゴリゴリのカーデザイナーらしいですし、きっと理論に裏付けられた普遍的な〜どうちゃらこうちゃら…があるんでしょう。別に観客は合理性を見に来てるわけじゃないと思うんですけどもね。

とはいえ構成があまりにも淡白だし、面にも起伏がなくて、どう考えても舞台映えするとは思えないので、もしかしてプロジェクション・マッピングを使って演出したりするのかも…と推察してイギリス公演の様子を調べてみましたが、どうも考えすぎっぽくて残念。『ハイテク武装車バイパー』みたいなのをライブで見られたら面白そうなのに。

トミカリミテッドのバットモービルが発売されたら、手持ちのバットモービルをまとめてみよう。その前にまずは発掘せねば。