ローカルな話題

『琉神マブヤー1972レジェンド』と『ハルサーエイカー2』という2つのローカルヒーロー番組が今日からスタートした。
「何も変わらないこと」が望まれる、偉大なるマンネリズムを追求するマブヤーは、舞台を過去に設定したことで、これまでにない目新しさが感じられた。当然、やってることは相変わらずなんだが。かたや個人的に期待の大きかったハルサーエイカーは、芝居に妙なもたつきがあって、ちょっと違和感あり。あくまでも想像だが、キャストとスタッフの間に馴れ合いみたいなものが生じていて、演出が芝居を制御できていないような印象があった。それでもアクションには目を見張るものがあったけどね。どうでもいいけど、劇中に出て来る「シーサーオーラセー」の本編への絡まなさはどうにかならないのか。

沖縄初(発か?)の萌えアニメという触れ込みの『はいたい七葉』も始まったのだが、正味1分ぐらいしか内容がないし、そっち方面を語れる言葉もないので遠慮しとく。絵はキレイだったよ。あと、古怒田さんがシリーズ構成をやっててビックリした。

録画してあったこれらを3本続けて観たら、なんとなくイントネーションが「うちなーぐち」っぽくなってしまう。オレが知ってる沖縄の言葉の大半は『ハルサーエイカー』から学んだものだが、これは地元の人に言わせれば、どっちかというと雑で乱暴な言葉らしい。そうなのか。

まぁこんなにジャンルものがあるなんて、ローカルとして恵まれてるといえば恵まれてるわけだが、それにしても『鳳神ヤツルギ3』がオンタイムで見れないのは辛いなぁ。