『スポーン』ネタあれこれ
過去の日記ページからの抜粋記事です。

 ここで言う「インチキ」ってのは「いかにもありそうなモノを作る」ってことで、そうなると当然パッケージ状態にしてなんぼ、ってことになるわけ。で、パッケージ状態でなんぼってことなら、必然的にスポーンになるのだ。それは、どんなことがあってもだ。
 ちゅーわけで、ここでは過去にデッチ上げたスポーンを出してみる。基本的にイチから作るんじゃなく、下手すると9ぐらいから作ったようなものばっかりだ。最初は見ての通りの『ワームヘッドのクリア』。しかるべくクリアスポーンの頭を単純にカンカラーのとすげ替えただけ。ちょっと色味が違うので、頭は更にクリアグリーンで塗ってある。
 これはかなりバカ。ケナーの『Legend of Dark Knight』のアサルトバットマンをクラシックカラーに塗り替えて、『バットマン/スポーン』仕様としてスポーンのパッケージに入れたもの。イベントなんかでよく出来たカスタムを見たりするが、コミックの発売時期から考えてバックカードはマクファーレントイズ版のこっちになるのが本当クサイ。
 何がバカかというと、これに相対する「普通のスポーン」が、このサイズじゃ出てないことであった。くわー。
 これは97年のクリスマス記念に作った分かりやすいカスタム。サンタ帽を被った頭は、まんまエポパテで新造、ベルやリボンなんかのデコレーションは、ミニサイズのクリスマスツリーからぶっち切って使った。プレゼント袋は手縫い(笑)。
 グレッグ・カプロが描いたサンタ・スポーンが元ネタといえば元ネタだが、今だから書くけど、97年初頭の段階ではこの時期にオフィシャルのサンタ・リデコ版が発売される予定だったらしい。限定モノのリリースに関する方針が変わったために企画は流れてしまい、ここで再現してみた次第。こんなんじゃなかっただろうけど。
 ちょっとやりすぎの例。出るたびにデカくなっていくスポーンだが、例えばシリーズ2のアンジェラはスケールの違いからシリーズ1のスポーンと並べることが出来ない。そこで、シリーズ1のサイズに縮小してみたのがコレ。単純に切った貼ったしても出来るんだろうが、なるべく削ったり表面処理したりってのは避けたいんで、ベースにトイビズの5インチフィギュアを使って、それに切り取った外装パーツを貼って済ませている。当然ながら、頭がデカくて、ちょっと変。
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