ARCHIVED UPDATED : 2003.07.15

そんなわけで今回は森藤よしひろ『ミクロマン』完全版の発売記念ということで、「爽やかな夏をクリアブルーのミクロマンでお出迎え」みたいな感じでまとめてみたよ。ほとんどが復刻版の『クリアーモード』を組み換えてこさえたモノですが、ミディアムブルーのやつなんかは色を揃えるために久々に樹脂染料で染めてみました。ああ、この匂いも久しぶり。カンが鈍ったのか、逆にちょっと色が濃くなっちゃったのが悲しいところ。うーん、なかなか慣れないもんですな。
ところでなぜか樹脂染料の使い方としてよく参照されてるらしいウチのモノクロノーツのページですが、樹脂染料SDNの発売元である大阪化成品(株)様から色々とご指摘を頂戴いたしまして、文章中の表記等を一部変更してあります。ご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ありませんでした。これから参考にされる方はご注意下さい。
クリアブルー部隊を作ろうと思い至ったのは、実はこの当時の店鋪用ディスプレイケースをとある方から譲っていただいたことがきっかけでありました。ケースはブルーと白のアクリル板製で、前面ウィンドウにはシルク印刷のロゴ。最下段の文字は手書きで入ってるという、なんともレア(笑)な代物。本来は『はい!タッチ』に載せて飾ることが想定されてるため、1体ずつ飾るにはスペースが空きすぎるんで、当時のオリジナル品を背後霊のように並べてみたり。ちゅーかケースをいただいたのは昨年のことなんですが、この「オリジナル品を揃える」というこだわりに結局1年以上もかかっちゃいました。なんだかなぁ。
そんなわけで、こんな風になっちゃってますが、よろしいでしょうか?>H様。あ、ご覧の通り、例の破損箇所はまだ修理できてないんですよ。すいません…(以上私信)。

元々オレにとっての最初のミクロマンが青(ジェシー)で、以来ずっと青いミクロマンがオレにとっての主人公だったりするので、こうして青い軍団を揃えられたことに感慨もひとしお。子供の頃に「なりたかった自分」になることが幸福なのだとすれば、オレはまさに幸福の極みにいるような気がします。ああ生きてて良かった。

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