そんなわけで2004年しょっぱなの透けモノはマクファーレントイズ・コレクタークラブ限定の『ステルス・プレデター』から。かなり時期外しちゃってますが、なにしろ今年の夏には『エイリアンvsプレデター』が公開されるお祭りの年ですし。監督が『バイオハザード』で名を落としたポール・アンダーソンってのが若干気になるものの、よく考えたらこれってカプコンつながりなのね。いや、偶然だろうけど。どうでもいいけど、『マグノリア』のポール・T・アンダーソンとは別人だ。 そもそもこのステルス・プレデターは、どういうわけか映画化も決まってないうちから"MOVIE maniacs"シリーズ5のDX-BOXとして発売された『エイリアンvsプレデター』2体セットのうちの片割れを透明素材で成型したもの。異種PVCを駆使して作られてるこのフィギュアが、隅から隅まで透明化されてるところは流石マクファーレン。ただこれが劇中の再現ということなら、やっぱりマスクを付けてないとマズいんじゃないかマクファーレン?
というわけで、上は昨年夏のCOMIC-CONで限定発売されたMEZCOの『Mez-Itz』シリーズのプレデター3体セットのクリアバージョン。ちゅーか通常版がこの後に発売されてることから、どっちかと言うと「未塗装版の先行販売」の意味合いが強そう。パッケージも無いビニル包装だし。微妙にデフォルメされてない顔の作りと、塗装されてない素体のアンバランスさがちょっと乱暴です。