ARCHIVED UPDATED : 2004.02.29

なんか冬らしくない日が続いてますな。そんな2月のおまけの1日を刻めるのは4年に1回しかないので、せっかくなので更新させていただきます。

ええと、時期的に旬な透けモノとしては、毎度のことながらすっかり忘れた頃にやって来るメディコムの通販限定『マイクロバッタ』が届きました。「あれ?今回は振り込みだったか、代引きだったか?」と迷うのも毎度の話。当然お目当てはパッケージでは見事にオマケ扱いされてる『マイクロシット』の方で、ちゅーかこのバッタ怪人の意味なんか知ったこっちゃない人にとっては正直余計なシロモノです。元のデカいのもガワだけ捨ててたし。当のパッケージは例によってマイクロノーツ風のロゴとかイラストの雰囲気とかが「あぁ、またこれか」的な色んな意味での既視感ありまくりで、これまた申し訳ないけどすっかり飽きました。
製品自体はかつて唯一『TRON』のライトサイクル・アクションビークルの付属品として使用されたRAH100素体(って言って良いものかどうか)をクリア成型し、新造パーツでキャラクタライズしたもの。肩や膝のリベット打ちや、ムクのパーツに封入された気泡のかもし出すナントモ言えないソリッド感も含めて、どこからどう見てもミクロマンのパチモノでありながら、頭のてっぺんから爪先まで全て透明なのは透けモノ好きにはたまらなく嬉しいところ。太ももパーツが前後割りになってるのが、透けてると結構イイ感じの効果出してます。
RAH100ってくらいで、身長9センチの旧ミクロマンよりは大きいものの、現行ミクロフォースとはほぼ同じ大きさ。そんなわけで、このためだけに無理を言ってタカラ様にお借りしてきた透明マテリアルフォースと並べてみました。どっちが本物のミクロマンなのか、良く分からなくなりますね。ちゅーかこの透明マテを売ってくれ。
ああそうだ、忘れてたけど、黒いのはなんか変なドクロマンみたいなの。
さて続いては『HALO』のマスターチーフ・アクションフィギュア/アクティブカモ・バージョン(長い)。なんでもヘイローというのはX-BOXとかで出てるゲームらしいですが、当然のことながら存じ上げておりません。それでも「透明アンテナ」に引っ掛かったモノは欲しくなるのが悲しい性。余談ながら、こないだCD屋さんでこの「透明アンテナ」が反応しまして、何かと思ったらパフィーの『SUNRISE』初回限定版でした。いやあ便利。欲しい人はドラえもんに貰うといいぞ。

というわけで、メールオファーの限定品であるこれを注文したわけですが、届いてみてビックリ。「たぶん3-3/4インチ・GIジョーみたいなやつだろう」と思ってたら、8インチもありやがるんですよコレ。たったこんだけの仕様なのに。で、よくよく調べてみたら小さいフィギュアもあって、その中でも「スレイヤーズパック」と称される5体セットの中にだけアクティブカモ・バージョンがあることが分かったんで、さっそく追加で購入してみたら、今度は2インチちょいしか無いんですよコレ。
まぁここで言いたいことはですね、「とりあえず横にマイルドセブンを置いとけ!」…じゃなくて、英語が分からなくても数字はアラビア数字なんだから、説明文ぐらいはちゃんと読んでおきましょうよ、ということですね。はい。
ちなみに知ったかぶって書いてしまいましたが、「アクティブカモ」ってのはアレですかね、光学迷彩みたいなものなんでしょうね、たぶん。

光学迷彩で思い出したところで、こちらは正真正銘のGIジョーからリニューアル版ザルタンのこれまたメールオファー限定品。今さら言うことじゃないですが、このリニューアル版では頭のフードが外れて、中身の惚れボレするようなツルッパゲが露出できます。うー、漢っぺぇー。どういう酔狂かバックパックや銃火器、スタンド等、フード以外の付属品は大昔のザルタンから流用されててちっとも役に立ちませんが、それでも全部透明仕様。かー、男らしいー。
と、見事な透けっぷりに感嘆したところで、使えない装備品はミクロフォースに持たせてあげようと思ったら、この3-3/4インチ・GIジョーがいわゆる旧ミクロマンサイズだったことを改めて知るのでありました。…ちっ、小っちぇーよ。

そんなわけで、ミクロフォースに絡めるのなら、この新発売のEフレーム…じゃなくてパワードスーツがオススメ。…って今まさに気付いたけど、オレにとってミクロフォースは「右手がパー、左手がグー」がデフォルトらしいぞ。画像のはゼントラ…じゃなくてコブラ側の『PULVERIZER』。もっと普通のパワーローダーみたいなのが良い人には『DEFFENCE MECH』ってのも出てます。ちゅーかそっちは透明パーツ使ってないから買わんかったわ。


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