ARCHIVED UPDATED : 2004.07.14

なんかもう「1ヶ月に1回更新」も守れなくなってますが、それもそのはず、盆と正月に加えて入学式と結婚式と修学旅行が一緒に来てしまったような忙しい夏になっております。そんなわけで今回は駆け足ぎみに参りましょうか。

さて以前お話した「透けものレーダー」を憶えていらっしゃいますでしょうか。とにかく透明なものに反応してくれて、クリア好きには欠かせない便利グッズなんですが、困ったことにオモチャ屋で透けてもいないモノに反応が出ちゃう不具合が発生してるんです。その元凶というのが、このタカラの『バトルビーダマンゼロ』シリーズ。
脈々と続くビー玉飛ばし玩具の現行版は、「ビーダマンゼロ」と呼ばれる素体に、外装アーマーのパーツを装着してキャラクタライズするのが売りの一つ。そしてこの「クリアの素体にアーマーを装着」した状態がメインビジュアルとなっている別売アーマーのパッケージに、レーダーがつい反応しちゃうわけですよ。もちろんこのパッケージに入ってるのは不透明なアーマーパーツのみで、誤って買ってしまうと透けてるのはビー玉のみ、という悲しい事態に陥ります。いや、頭では理解できても、本能が納得できんのですよ。ちゅーか日本中に300人ぐらい泣いてる子供いるぞ、まじで。

というわけで、悔しいから(<ってことは誤ったんですね)このパッケージの状態を再現するために、実際にクリアの素体を用意したのが最上段の画像。アーマーには忍者キャラ専門であるオレ的に当然な『翼影丸』をチョイス。もっとも、アーマーを装着しちゃうと素体自体はあんまり見えなくて意味ないっぽい空しさも漂うので、アーマーパーツも透けてる完全透明版も作って普通のやつと比較してみた。まぁ透けモノ好きにはこれでもご飯3杯はペロリといけるくらいオッケーなんですが、やっぱり間をとってこっちぐらいの透け具合がサイボーグ風でいいのかも。
この素体やらアーマーは、ご多分にもれず限定品だったり、セット売りパッケージのみに封入されてたりするエクスクルーシヴ品。ちなみに無色クリアの素体は、イベントで限定販売された『ブラッディカイザー/ブラッククリア版』か、『スーパー5大フィールド』という競技用マットに封入されてるものしか存在してないらしいので、入手のしやすさから迷わず後者を購入したものの、届いたそれは『スーパー5大フィールド?アニメバージョン』というアップデート版の別商品で、悲しいかなそっちではクリアブルー素体に置き換わっていたのでした。どうして毎度こんな失敗ばっかするんでしょうか。まぁクリアのアーマーが大量に入ってるので良かったんですけどもね。
そんなわけで、いきなり増えた素体&アーマーで色々組み替えたりしてみます。『スーパービーダマン』の頃の「当ったらアザになる」危険さがイマイチ好きになれなかったオレとしては、こういう遊びの方が向いてるみたいで、気が付けば対戦用の
こんなのまで買ってました。うー、クロムゼファーかっこええー。ええと、もうハマってますかね、これ。

ちなみにシリーズはそろそろ新型の「ゼロ2」にバージョンアップ。できればこの機会に、紛らわしいパッケージのデザインも変えて欲しいのねん。

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