ARCHIVED UPDATED : 2004.09.21

透けてるゾイヅ

更新が滞っている時期ってのは、サボりまくってるわけじゃなくて本業が忙しいことの表れであります。「便りがないのは良い便り」などと地上で最も気休めにしかならない言葉も思い出してみて下さい。

そんなわけで今回の透けモノは、秋からの新作アニメも気になるゾイドシリーズから、トイカード限定として海外版パッケージにシールを貼っただけの仕様で発売されたトミーのゾイド・アクションフィギュア『ホロテック・ライガーゼロ』。動かない上に組み替えもできないゾイドじゃ訴求力がないのか、限定とはいえどこ行っても余りまくってますが、腐ってもかつての主役機の透けバージョンですからオレの心にはビンビン来やがります。
一応「アクションフィギュア」と銘打ってるだけあって、それなりの可動とレバー操作によるギミックもあり。やっつけ感たっぷりなデザインの射出ミサイル等の後付けパーツを、なんでBLOX互換ジョイントにしなかったのか疑問。

透けてるゾイドって他にないのかと色々探してみたものの、「ホロテック」という泣かせる設定があるにもかかわらず存在するのはすべて限定モノで、ようやく手に入ったのがこの『バスターイーグル』。組み替えやすさと可動のためにジョイント部分に用いられた軟質素材のおかげで、完成してもなんともこうフニャフニャした手触りになるBLOXの仕様がオレとしてはあまり好きになれずにいるんですが、これもまた同様。たぶん好きな人にはこたえられない感触なんでしょうけどもね。お目当てだった「透けてるコアブロック」の大半がダミーブロックだったのも、がっかり度数を高めた原因かも。
こちらは虎型ゾイド2種。黄色い方がトイザらス限定で、透けてるゾイドの中でも入手しやすい『セイバータイガー/ホロテック』。ゾイドはご存じの通り、ほぼすべてのパーツの表面がツヤ消し処理されてますから、残念なことに透け具合はいまひとつ。動作機構が見えるのって嬉しいんですけどもね。
もう一方はパッケージに騙されて思わず衝動買いした『レイズタイガー』。発光ギミックと畜光パーツでもって、暗闇で光りつつ動くのがオサレな新機軸。ちゅーか集光材のチューブしか透けてないよ、これ。
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