まずは前回の『POLICE FORCE VS BADGUYZ』に倣って、BOX入りプレイセットから。フォーマットとしてはアクションフィギュアに乗用としての恐竜フィギュアがセットになっているもの。ちゅーかもう見てるだけで股間が濡れるようなパッケージデザインと、ウィンドウからのぞくフィギュアの成形色を含めた色彩感覚が、「ああ、オモチャってこうだよな、こうだったよな」みたいな、普段忘れがちな大切なものを再確認させてくれます。配置のバランスも絶妙で、これはこのまま永久にとっときたい感じ。追加ページにデカい画像も載っけたから、ちょっと堪能してみればいいじゃない。
恐竜は大半が前作にあたる『DINO QUEST』からの流用ながら、ファンタジーらしく各所にアーマー類が追加されてるのが悩ましポイント。ちなみにこれらの恐竜は、のきなみ次作にあたる『DINO POWERS』で再利用されてます。ほんとに息が長いね。
さて、このシリーズに漂う既視感は何だろうと思ったら、「半裸の主人公VSガイコツ野郎」っていう構図はまさしく、かの大ヒットフィギュアシリーズ『MASTERS OF THE UNIVERSE』ちゅーか『ヒーマン』のそれとまったく同じ。そんなわけで、いま風にアレンジされたリメイク版フィギュアとも比較してみます。ただしこれは値段と大きさのバランスを合わせたハッピーミール版。まぁ似てる…っちゃあ似てるかな。