ARCHIVED UPDATED : 2011.03.06

変わらないものばかり part3

3回目ともなれば、そろそろ芸風として確立されても良いんじゃないかと思ったり。
というわけで、相変わらずトランスフォーマーの非変型ミニカー「だけ」は必死こいて集めています。シリーズは[RPMs]から[Speed Stars]へと衣替えしましたが、これまた相変わらずジリ貧な展開になっており、夏の新作映画公開でどれくらい立て直せるのかが今後のカギとなって来ると思われます。まぁそれも一瞬のうちに終了し、尻すぼみになって消えて行く運命なのが目に見える気もしますが。そもそも「変型しないトランスフォーマー」にどういう価値があるのか、集めているオレですら理解できないところもあったり。
[Speed Stars]になってダイキャスト仕様が標準となり、ミニカーとしての在り様がグッと向上したのはいいんですが、それに伴う代償なのか[RPMs]の頃と比べて彩色処理が明らかにショボくなっており、なんだかどっちもどっちな感じになっちゃってます。上の画像は向かって左が旧[RPMs]で右が[Speed Stars]の、「Revealer」と称された変型途中を再現したシリーズのアイアンハイド。メカ部分の細かい塗り分けとか、各所タンポ印刷の有無など、違いは歴然。

ちなみにこの[RPMs]版アイアンハイドは、日本を除くアジア・オセアニア地域でのみひっそり販売された、シリーズ末期のWAVE7にアソートされていたもの。この「日本を除く」っていうのがなんとも腹立たしいんですが、どうにかなりませんでしたか。まぁ実際のところ、北米などではWAVE3を最後に2010年初頭から新作が流通しておらず、何故か夏ごろ大量のWAVE4とWAVE5が「Doller Tree」などのいわゆる1ドルショップに流れたという、なんか『スピード・レーサー』の時にもあったようなしょっぱい末路もあったぐらいなので、やむなしってことなんでしょうか。

さて最後は[Hot Wheels]で締めるのも恒例と化してるので、夏の映画に登場が予定されてるフェラーリ458イタリアで締めておきます。ちゅーかどうがんばってもハズブロから商品化できそうにないフェラーリをゴリ押しでねじ込んで来た、マイケル・ベイの空気の読めなさっぷりがスゲエ。
一方、一説によると現行コルベットを改造したカスタムカーらしいオープン仕様になるサイドスワイプさんですが、これは「非実在車」にすることでオトナの事情をかいくぐるための策なのか、それとも単に背中に余るルーフをどうにかしたかっただけなのか注目されるところ。その前に、その頃まで展開が続いてると良いんですけどもね。
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