ARCHIVED UPDATED : 2012.08.27

ステキなものならなんでも

どうもこんにちは。子供そっちのけでカートゥーンネットワークのアホなアニメばかり見てるせいか、このところアホ化が加速しつつあるアホ親です。

それにしても飽きもせず同じ話をよく見てられるなというくらい、うちではアニメ専門チャンネルがフルタイムオンエア中なんですが、当初は「くだらない話やってやがるなぁ」などと子供に渋々付き合って見ているうちに、いつの間にかこっちの方がどっぷりハマってしまう、割とありがちなホンワカ家族エピソードもあったり。よく考えたら、真剣に視聴してる時間は圧倒的にオレの方が多いかもしれません。ああそうですよ、アホ親で上等。

さてそんな中でも『チャウダー』は何度でもついつい見てしまう中毒性の高いシリーズで、オンエアのない時期は「もう終わりだ、何も楽しいことがない」と悲観に明け暮れたことすらありました。本国ではさほどヒットせず、制作は既に終了してるんですが、日本では割とコンスタントにリピートを重ねていて、先月からは未ローカライズだったエピソードが数回分追加されて絶賛オンエア中です。またこれでしばらく生きていけそうだと割と本気で思ってますよ、ええ。新エピソードは以前に比べてちょっと雑な印象ありますけどもね。

というわけで、作品を好きな気持ちは何かに反映させないと気が済まない究極のアホ親としては、ステキな『チャウダー』のグッズが欲しくなるのが当然のなりゆきなのでした。

チャウダーの立体物の中で最も「それらしい」雰囲気を醸し出してるのが、この陶器のクッキージャー。20センチほどの大きさがありますが、なにしろ陶器なので出来はそれなり。ただ性質的に精度を高めれば良いという類いのキャラクターではないですし、顔の表現や体型の捉え方などの再現度はまさにトップクラス。「中にステキなものをしまっておける」というギミックも、チャウダーというキャラクターに最も相応しいものだと思います。派手さはないものの、オフィシャルな描き下ろしイラストを用いたパッケージ箱もいい感じ。
次はチャウダー、ムーング・ダール、スニッチェル、トリュフの4人のメインキャラクターが揃ったPVCフィギュアセット。チャウダーの高さが8センチほどですが、胴回りがあるため結構なボリュームがあります(内部は中空)。キャラクターの大きさを揃えているためスケールはバラバラですが、並べてみるとさほど気にならない印象もあります。こちらも一昔前のPVCフィギュアという感じで、作りはそれなり。塗装もなんかベタつく感じしますし。
実は最初のクッキージャーとこのフィギュアセットは、カートゥーン・ネットワークのノベルティグッズとして作られたもので、一部チャリティイベント等で販売された以外は、基本的に視聴者プレゼント等に用いられるだけの非売品だったそうです。日本で行われているキャンペーンでも、時々これらの画像が使われていますね。当然、オレも毎回応募してますよ、息子の名前で(苦笑)。一度「C.N.グッズ/届いてからのお楽しみ賞」というのが当たったんですが、届いたのは『ベン10』のステッカーでした。いや、貰えるものは何でも嬉しいですけどね。
オレはたまたま元・社員だという人から譲ってもらいましたが、そんなわけでおいそれと入手できるものではないみたいです。残念。
さて次は同じカートゥーン・ネットワークの『フォスターズ・ホーム』と抱き合わせになった、いわゆるガチャガチャ的なフィギュアのセット。3センチぐらいの大きさの非常に小さいもので、顔などはタンポ印刷で表現されています。チャウダーの彼女(じゃない)パニーニが入ってるのが面白いところですが、チャウダーは何か変なボウルを持ってるし、スニッチェルは(カプセルに入れるために)やたら小さいしで、商品としてはイマイチ。ちゅーかこの中では、ブルーの良さが際立ってます。

で、『チャウダー』の立体物というのは、その人気を反映してか、これぐらいしかありません。えぇ〜(落胆)。もう1つ、オモチャ通の間では割と有名なフィリピンのファストフードチェーン「ジョリビー」のキッズミールもありまして、これが画像で見る限りかなりポイント高そうな感じなんですが、1年間ぐらいずっとオファーしてるにもかかわらずまだ未入手です。 よく出て来るカタツムリみたいなクルマのミニカーが欲しい、なんて贅沢は言いませんから、せめてガスパチョやミス・エンダイブとかも含めた壮大なフィギュアワールド展開を夢見たいところ。なんか間違って日本の地上波に乗っちゃって、日本だけで爆発的に商品が売れたりしないものですかね、スヌーピーみたいに。

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ラダラーダラダー
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