ARCHIVED UPDATED : 2014.05.26

武器人間

こと『Frankenstein's Army』、世間の評価はどうか知りませんが、「ナチの改造人間がワンサカ出て来る」というプロットにオレのショッカー魂が猛烈に反応し、上映劇場の一覧に沖縄の桜坂劇場も入ってたので、上映を今か今かと待ちわびていたわけですよ、去年からずっと、半年以上。
ぼちぼち国内でも映像ソフトが発売されるというこの段になって、まだかなぁ変だなぁと調べてみたら、既に3月の末にひっそり公開して、いつの間にか終わってやがってましたよ…。なんだよそれ、本当に使えねえな桜坂! とオノレの情弱さを棚に上げて憤慨してみても報われないので、魂の鎮まりどころとしてTOY付き特装版BDを手に入れてみました。

なんか大きな箱かなんかに入ってるかと思いきや、ソフトと各フィギュアがまとめてシュリンクされたのが送られて来たんですが、これ本当にそういう仕様なんでしょうか。ペラい台紙の角丸も切ってないところを見る限り、外包装があってしかるべきな気もしますが。

フィギュアの方は無可動のPVCの塊で、スケールはまちまちですが立ち姿の「Eva」がおよそ10センチサイズ。全体の雰囲気からして割とシリアスな方向性で作られてるように見えるものの、塗装やモールドの精度が非常にヌルくて地方の土産物レベルしかないので、オモチャ然としたたたずまいとのギャップの激しさが逆に面白い感じ。そこまで考慮した上で意図的にやってるとしたらスゴイと思いますけど、たぶん買いかぶり。
まぁこういうのは数が揃ってナンボなわけですが、残念なことに今のところ展開の予定はなさそう。せっかく良い素材が揃ってるのに、もったいない。

そういえば肝心の映画の内容は、あまりに刺激が強すぎて序盤でギブアップ。自分がホラー映画とか苦手だったのをすっかり忘れてました。劇場で観なくて良かったかも。

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