アンコントロール

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現地時間的にコミコン真っ盛りなので、今年の数少ないドロイドネタであるハズブロのブラック6インチ・3パックを。会場のEntertainment Earthのブースで販売されてるのと同時にトイザらスオンライン(米)でも購入が可能ということで、あくまでも「コミコン開催記念の流通限定品」ぐらいの位置付けか。たぶん日本のザらスでも近々に発売されるんじゃないかな、5980円ぐらいで(予想)。

というかそれが既に手元にあるというのがそもそもオカシイ話なんだが、なにしろこの3パック、まったく事前情報のなかった2ヶ月ほど前に突然香港のトイザらスで「コミコン限定品」として店頭に並び、それ以降なし崩し的に各国のトイザらスでも販売が始まったといういわく付きのもの。各々のお国事情はあるにせよ、価格も通常のブラック6インチ1個分から3個分ぐらいまでとバラバラで、まぁそんなグダグダな統制の無さのおかげで非常に安価で手に入ったのはラッキーだったけど。

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モノはすべてブラック6インチのR2-D2のリデコ。これまで幾度と商品化されていながら、頭部の配色が常に間違っていたウェッジ機のドロイドR2-A3が、ようやく劇中同様の赤ドームでリリースされたのが注目点、というか「ブラック」を冠されたものとしてはむしろ当然か。ただし許容範囲ではあるものの劇中では赤ベースに白ペイントだったはずで、それなら首から下も新解釈で良かったんじゃないかという気もする。
反乱軍所属として新たに設定し直されたビッグス機のR2-F2と、初お目見えとなるR5頭を付けたガーヴェン隊長機のR5-K6も含めて、すべてレッド中隊のXウイングに搭載されたドロイドで構成されていて、セットとしての統一感は嬉しい一方、このところの公式の「アストロメクドロイドはXウイングの単なる付属品」的な扱いを鑑みると、結構複雑な思いもある。ううむ。

それはそうと、同じEntertainment Earthのブースでお披露目になったドロイド6パックにビックリだよ。なんだよこれ、これをこそ売ってよ。