「商品化されるのを待っていたら最終回になったけど欲しい気持ちが募るばかりなので自分で作りました」シリーズの第2弾。というわけで今回はヤイヤイ・ヤルカーをチョロQテイストででっち上げましたよ。いや、本当は今からでも遅くないから商品化してほしいんですけどね⋯⋯。
当初は商品化なんて割とチョロいというか、コレクションアイテムが車なんだから敵側アイテムだけどすぐにラインナップされるだろう、DXは無理でも食玩やガシャポンもあるし大丈夫⋯⋯とか考えてましたが、「あれ、これ出ない展開ありか?」と焦り始めたのが昨年の秋。出ないのであればもう作るしかないと覚悟を決めて、例によって正月休みにバーっとモデリングしてベベっと出力して仕上げました。色分けでパーツ分割してやろうとか企んでいましたが、そんな余裕は全然なかったのでほぼワンパーツ構成です。
ブンブンカーと並べるとこんな感じ。ボディの横幅は図らずもぴったり一致してました。というのも、どうせ作るならリモコンで走るおもちゃにしたかったので、市販の赤外線リモコンカーの中身をそのまま流用するのが優先だったからです。チョロQでも良かったんですが、前後輪が同じ径の方が都合がいいので、アマゾンで売ってる安い中国製のものにしました。ところが⋯⋯。
実はこのリモコンカー、前にも素材として使ったことがあって同じものを注文したつもりだったのですが、届いてみたら赤外線ではなく無線、つまりラジコンカーに仕様が変更になってまして。別に無線でもいいじゃん、と思われるかもしれませんが、中華のおもちゃラジコンですから当然「技適」なんて通ってないので電波法違反になるわけですよこれが。そんなわけで、赤外線リモコンカーの入手に手間取って1ヶ月もかかってしまい、気づけばブンブンジャー最終回当日の朝となってました。ギリギリ。
このおもちゃには多色発光LEDが使われてるので、それを利用してハザードランプが点灯するよう透明パーツにしています。せっかく動くんだから動画撮って更新しようかな。
とかなんとか言ってたら、まさに今日ミニプラでの商品化決定の情報が解禁になってましたよ!何はともあれ、めでたい!