ヤババ

家内が急病のため、しばらく更新頻度が下がることになると思います。楽しみにして下さっている皆様には申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。
このブログは個人的な生存報告を兼ねて更新しているところも大きくて、しばらく間が空くと「ああ、こりゃ死んだな」ということでオレからのダイイングメッセージが表示されるようにセットしてあるんですが、一旦それも解除しました。なんかそうなると余計に「早く更新しなきゃ」と思うようになったりもして、困ったものです。

さてたまにはちゃんとした玩具も出しとかなきゃなー、というわけでハズブロの「Rip N Go」BB-8を。たぶんこのへんは国内じゃ発売されないだろうと踏んで米アマでポチりました。

ギザ歯の付いたリップコードを引っ張って、本体に内臓されたはずみ車を回して走らせるオモチャ。申し訳程度にサウンドギミックが付加されていて、このはずみ車が回っている間だけ劇中音声(+走行/回転音)が鳴る。リップコードを差し込んだ時にも逆回転するから当然のように鳴るのだが、音声だけ聞きたいという時には使えるかもしれない。
なんとなくこの仕組みだと『ベイブレード』を想起させてギュイーンと突っ走りそうな期待を抱かせるものの、サウンドギミックのための電池が入ってるせいで本体に重みがあり、ギアも抑えられてるようで比較的走行はゆったりしていて、おまけにすぐ止まる。リップコードじゃないけど同じフリクション系の『ヤバババイク』みたいなことにはならないのが安心というかむしろ残念なところ。

ちょっと似たところでディズニーストアのワインドアップBB-8と並べて。こっちはゼンマイ走行ながら申し訳程度にサウンドギミックが加わってるところは一緒。サウンドと走行は一切連動していないのだが、動いてる間はゼンマイの駆動音で音声が聞き取りにくいから、この判断はある意味正しいかも。姿勢を安定させるための透明板が底部に付いてるのが、開発者の敗北宣言を見ているようでちょっと辛い。