開け損

SUPER7のRe-Actionシリーズ「エイリアン」がようやく届いた。旧ケナーの意趣を晴らしたという意味で、これはパッケージ込みで完成する玩具なのだが、そこを敢えて開封してみる。無謀。

ブリスターから夢や希望や可能性がすうっと抜け出てしまったかのように、一気に存在感が薄まった感。なんかこう、古びを出すというか、成型色みたいに緑とかオレンジをハゲチョロ風に塗装するといいんじゃないかとも思ってみたり。まぁ、やりませんけど。

SUPER7からシリーズを請け負ったFUNKOは、今後様々なタイトルで継続させていくつもりらしい。マルサン・ブルマァクを信仰するレトロソフビ愛好の米国版みたいな感じで、正直あまり感心しないものの、候補タイトルの中に『パルプ・フィクション』があるのがすげえ気になった。タランティーノ作品だったら、こういうマザーファッキンなフォーマットはむしろ大歓迎。