ただの貧乏

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なんだか倒れ込むように年末モードに突入してますが、そんな中でこれだけは年内に片付けてしまいたかったのがテンヨーの『メタリックナノパズル・R2-D2』。発売後すぐに手を付けたものの、最後の足先を取り付けるところで精も根も尽き果てて、昨年の暮れごろからずっと「こんど時間ができたら」「次の休みに」とズルズル約1年もの間放置してた次第で。

というのも、何を隠そうオレはですね、けっこう「自分の器用さ」には割と自信があったんですよ。だから手を出す前は、

いやぁこんなものチョロいでしょ。2時間仕事でしょ。ただせっかく作るなら完璧に仕上げますけどね。この頭のドームのとことか切れ目が見えないように丸みつけたりしてね。なぁに板金加工なんて屁でもないですよ。しかもこの全身のタブも完全に見えないようにしてやろうかしら。ついでに可動化もできるんじゃないの、オレならね(鼻息)!

などと思っていたわけです。ほんとに手を付ける直前まで。

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いやもう見通しが甘かったというかモノが難しすぎたというか、いったい何を根拠に自分は器用だと思い込んでいたのだろうとアイデンティティーを崩壊させながらの作業に、たぶん脳が勝手にブレーキをかけてたんでしょうね「もうこれ以上はやるな、死ぬぞ」と。
さすがにずっと完成しないまま放置しとくのもアレだったので、隙をみてなんとか最終ステップまで持って行ったんですけども、よく見るとお分かりの通り、最後に脚を付ける段で左右を間違っちゃってて、真ん中の脚が接地してません。器用でなかった上に、慎重さもなかった。もうどうすればいいんでしょうかっていう話ですよ。

まぁ次やる時はね、ちゃんとできますけどね(<根拠のない自信復活)。でも当分やりませんけどね。