小スケール愛好家の大本命「仮面ライダードライブ・ダイキャストミニカー1」のトライドロンを「キラキラメッキミニカー」のと共に。
つまるところガシャポンだから過度な期待は禁物と慎重になっていたものの、実際のモノはベンダー事業部の真の実力を伺わせるスンバラシイ出来映え。透明ウィンドウとそれに伴って再現されたインテリア、成型や塗装の精度も同価格帯の一般的なミニカーと比して遜色なく、むしろ「これが500円で買えていいの?」と申し訳なくなるレベルというかかなり採算度外視してそうな雰囲気。また細部は劇中車をモチーフにしてるのもポイント高い。
とにかくこれさえあれば本気で他のは要らなかったと思わせるほどで、それをシンガリに持って来るのもさすがバンダイといったところ。まぁまだ終わりじゃないかもしれませんが。
小スケールを一覧で。全体的な大きさがほとんど変わらないので気になって調べてみたら、劇中車のほぼ1/64スケールに合わせてあるっぽい。デザインはオモチャ準拠でも、最初からスケールモデル指向だったということか。素晴らしすぎる。
シフトカーも「キラキラメッキミニカー」とほとんど同じ大きさ。シフトワイルドは先日の「ライト&ダッシュ」よりだいぶ小さい。元のデザインがデザインだけに精度もへったくれもないと思うが、やっぱり手にした時のズッシリした重みとヒンヤリ感がたまらない感じ。ちなみにすべてボディがダイキャストでシャシーやスポイラー等のパーツがプラスチック製。シフトテクニックとか金属の塊で危険な重量感ある。
ちょっと割を食った感のあるバイラルコアはかなり小さめに感じますが、シフトスピードとかと全長はほぼ同じなのでこれでいいのかも。後ろに置いたホットウィールぐらいの大きさだったら、これのためにもう十回しぐらいできそうなので、むしろ助かったと言うべきか。