「開かずの間」になっていた倉庫部屋を先日からいよいよ片付け始めているのだが、思っていた以上に[空き箱]の類いが多くて、それはそれで難儀している。というのも、その多くに緩衝材として成型された発泡スチロールが入っていて、要するにそれを処分するのが面倒だったから「とりあえず入れとけ」みたいなことにしたのだろう。いや、した。
あまりにも量が多いので「発泡スチロールを溶かす薬品」でググったりもしたのだが、片付けに必要なスペースをできるだけ早く確保しなければならない事情もあって、勢いで「細かく手で砕く」ことにした。一番手っ取り早いのは、やはりローテクだ。理想として『エコソフト』ぐらいの大きさにしたいから、進み方は微量でも手元から確実に処分できている感覚が伝わるのは良かった。
…まぁ、最初の2個ぐらいまでは…。
結局40ℓゴミ袋で8個ほどになったところで、ギブアップ。加えた力よりも砕けて逃げ場を失った力を止める力の方が身体にダメージがかかることを知った。なんか別の方法を考えよう…。