ダメ押しでもうひとつ（向かって左の方）。比較用に引っ張り出してきた、隣のけたたましく鳴って光るBB-8のフォロアーと思われるもの。こちらのパッケージは素材的には同じに見えるけど、どうも元の箱をスキャンしたもののようで精度が低く、十中八九、別メーカーの仕事。かように元がパクリであろうと、売れるものなら更にパクるこのしたたかさだけは、見習いたいような、でもないような。どのみち人の道を外れたら終いですが。
このけたたま〜（以下略）には正当な別バージョン（これとかこれ）もあって、発売時期が早かったことも手伝ってか、かなり売れたことが想像できるのだが、おそらく今回のはこの製品を元型にして作られたソフビ製の海賊版。だから並べてみると全体的に一回り小さくなっているのがわかる。アンテナ溶けてるし。ただ、中に入っているオモリの塩梅が抜群で、気持ち良いくらいバランス良く自立する。
もちろん発光や音声などのギミックはないのだが、そこに関してもむしろ静かな方が望ましいかも。つーか元ネタの方の繊細すぎるタッチセンサー、どうにかならんのか。
