年金制度崩壊

母が亡くなって色々と手続きをしたのだが、一番面倒臭いのが年金の手続きだ。
「受給者が死亡したので、もう支払わなくていいですよ」
たったこれだけのことを伝えたいのに、なんでわざわざ戸籍謄本だの住民票除票だのと書類が必要になるのか。そんなもの、役所に死亡を届けた事実があれば分かることじゃないんか。
必要と言われた書類を用意して、さぁ手続きとなったら、またそこで「じゃあ今度はこの書類に〜」と来る。おまけにそんなただの報告書みたいなものに、保証人が必要だとか言ってきやがる。そして二言目には

「そういうシステムになってます」

アホかと。
別に小金をせびりたいわけじゃない。もう要りませんよと言ってるだけなのに、なんで保証人?
本気でアホかと。
さすがにキレはしなかったけど、いくら温厚なオレでも思わず「あんたらは1の仕事を10に増やすのが仕事か?」と問いただしてしまうほどうんざりする。
そういう姿勢に全く疑問を持たず、平然と「それが国民の義務ですから」と言ってのけるお役所根性に、ただただ呆れる。

もうね、こんなシステム自体をぶっこわした方がいいよ。別に年金払うのがどうのこうのとか考えたことは無かったけど、今みたいにバラック小屋を基礎にして増築を繰り返したあばら屋みたいなものに、これっぽっちも期待なんかしてないし、どうせ崩れるのは目に見えてるんだから。
もう潰れちまえ、とっとと。

ああ、なんかギスギスしちゃっていけませんな。ええと、こういう時はあれを書くか。ウンコウンコー。