ハズブロのスマートR2-D2を米国から引いてきた。国内版も出てるのであまり大っぴらにはできないが、米国ではウォルマート専売のはずなのに、どこからの流れか複数のディスカウント/アウトレット店にも平然と並んでいて、ウォルマート実店舗でもそれに合わせて値下げせざるをえない状況になってるらしい。お安く手に入ることは大変ありがたいことではあるんですけども、内容的には定価でも十分見合った機能を有してるだけに、ここまでお安いと逆に不憫。
高さが22cmほどでおよそ1/5スケール。本体には1個のボタンと音センサー、距離センサーがあるだけで、基本的にはスマートフォンの専用アプリによって操作するもの。ただこのアプリが手持ちのスマートフォンに対応していない、またbluetoothが接続しないというクレームが多かったようで、そのあたりの間口の狭さというか敷居の高さは不振の一因かもしれない。
実際オレのもアプリの起動画面に出る「ペアリングします」というボタンをいくら押しても同期せず、仕方なくアプリ単独で遊ぶ際の「スマートトイなしでプレイ」を押すと何故かつながるという、よく分からない状況になってる。なんだろう、これ。
肩軸が上下に振れる偏心運動をこなすことで、これまでの電動R2-D2とは一風変わったアクションも可能になっていて、より劇中らしい動きを再現してみせる。中央脚の完全収納こそできないものの、直立姿勢と3本脚形態のスムーズな移行は「ようやく玩具もここまで来たか」という感がある。
実際のところ、アプリで色々操作するよりは「ガードモード」にして勝手に動き回るさまを見ている方が楽しいので、ちょっと遊ぶ分にはスマホいらんかも。
ちなみにこの撮影で初めて「スマホスタンド」というのを使用してみた。こちらは日本の独自企画による商品で、国内のディズニーストアでしか販売されてないもよう。