エンスカイ『ソフビパペットマスコット』シリーズのR2-D2。全10種のブラインドバッグ売りでBOXだと全種一気に揃うので集めやすい方ですけども、「1種だけ3個欲しい」みたいな要求には極めて厳しい仕様。
商品名でクドクド説明してる割にはイメージが掴みづらいですが、要は指人形という体裁で足底が抜けたソフビ人形。ひと昔前のカプセルトイっぽい内容ながらも、的確にデフォルメされてる上に比較的高価格とあって塗装もしっかりしてて満足度は高め。なので、ハズレてもさほどがっかりはしない……かな。
R2-D2はボディ部分のデフォルメは抑えめなものの、腕というか脚を思いっきり胴体にめり込ませてほぼ円筒形のシルエットをキープ。スタイルとして難しい3脚状態をあえて選んでるところにこだわりを感じます。
似たような並びでハズブロの『マイクロフォース』シリーズ1のR2-D2も。こちらも全12種のブラインドバッグ売りで現在シリーズ4まで出てるみたいです。高さ1.5センチのPVCフィギュアなので精度とか出来はそれなり。ミニオンズのがバカ売れしたせいか、このへんの小さいコレクショントイが最近また増えてる印象ありますけど、売れてるんでしょうか。
いやいやこれ前にも出てたやん、というのは5年ほど前に出てたこれのことですね。というわけで以前の『Fighter Pods』版と並べてみます。高さは同じで制御ボルトが付いた状態など細部のデザインまでほぼ同一ですが、全体的にややほっそりとした形状になってました。足裏のペグ穴などが異なってるので別型だと思うんですが、もしかしたら単なる材料の収縮なのかも。