余計なことはほぼほぼなぁんにもできない1年間が無事に終わりまして、ようやくゆとりも出てきたところで久しぶりに更新します。とはいえ新ネタはないのでこれとほぼ同じ時期にあらかた出来てたものですが、CGアニメ版『クローン・ウォーズ』のD-SQUADをベーシックフィギュアで再現してみましたよ。
シリーズの放送が一旦休止となるシーズン5の第3アークの主人公となる、R2-D2を含む5体のドロイドで構成された「D分隊」ですが、個人的な偏見からピット・ドロイド型のWAC-47は割愛しました。劇中ではパイロットとしてけっこう活躍してただけに、さすがにちょっと気の毒な気もしますね。
さてこの4体のうちQT-KTはEntertainment Earth限定のドロイド6体パックの1つとして発売されてますし、U9-C4は非常によく似たカラーリングのC9-B4が最近ドロイドファクトリーで商品化されたんですが、いずれも実写版のアストロメクドロイドにアレンジされてるのが結構モヤるところで、どうせなら全員を『クローン・ウォーズ』準拠のデザインで発売されたR2-D2をベースに改造してやろうというのが今回の主旨になります。まぁカートゥーン版R2-D2をこしらえたのとほぼ同じ動機ですな。
そんなわけでQT-KTはR2-D2を単に塗り替えただけ。R2-D2自体も製品のは頭部ドームのベースが暗かったので普通の銀色に塗り替えています。QT-KTの配色はどことなくチアガールっぽくて女子感が半端ないすね。ドロイドに性別はないんでしょうけど。
U9-C4とM5-BZは既存のR4、R5ドロイドの頭部を流用するつもりでしたが、このあたりもバランスや細部が実写版と異なっているため、せっかくなので頭だけ3Dプリンタで新造しています。
ベースにしたR2-D2のフィギュアは放送終了後もコツコツ集め続けてまだ10体ぐらい在庫があるので、D-SQUAD以外のモブのドロイドもいずれ再現するために頭部は量産しておきました。いつになるんだという話ですが。
M5-BZは頭頂部のフタの差し替えでガスコン大佐が外に出ている状態も再現してみました。オモチャっぽい単色で塗りたいと考えたものの、どういう色がいいかいろいろ混色して塗り重ねてるうちにワケがわからなくなって、最終的にはこんな派手なミントグリーンになってました。
D-SQUAD編は全編ドロイドが大活躍でおまけに前後のストーリーにあまり絡まない独立したエピソードなので見やすいですよ。今なら簡単にディズニープラスで見られますし、良い時代になりましたねぇ。