脈絡もなくエンスカイのR2-D2メジャー。なにげにヒット商品になってるらしい電伝虫メジャーと同様に、印刷物を核にしたデスクトップ雑貨という位置付け。メジャーと言いつつメジャー部分は着脱可能な頭部だけで、胴体は空洞の小物入れだ。他に余計な機能付けて値段上げられるよりはいいか。
外観に特筆するものはなく、最近の製品としては解釈がやや古臭い印象もある。デフォルメや仕様に伴うデザイン変更も含めてソツなくまとまってる感じで、このへんの当たり障りの無さが逆に文具には良いのかも。
頭周りの青パネルの一部を引き出すとビニール製巻尺が現れて、頭頂部のボタンで引っ込む仕組み。この巻尺にはモノクロの渋いグラフィックがあしらわれているほか、通常のメートル法表記以外に裏面がインチ尺で書かれているのも気が利いてる。もしかしたら米国販売を視野に入れてのものかもしれんけど。