エリートざます

eliteR21
米国とさほどタイムラグなく発売されたディズニーストア限定「エリート・シリーズ」のR2-D2ダイキャストフィギュア。例によって国内の価格設定は微妙に高めなものの、先日から早めのサマーセールが始まって米国上代との差がほとんどない税抜き3000円ポッキリになってました。円高差益還元なのかな。

脚部のバッテリーパック周りとホロプロジェクターなんかの細かいパーツを除いたほぼ全身がダイキャストの塊で、とりあえずその重さだけでも手にした時の充実感というか手応えが違う。それが満足感に置き換わるかどうかは別にして、なんか大層なものというありがたみがビシビシと伝わってくる、さすが土産物屋のスタンダードアイテム。

eliteR22
高さが107ミリと実際のプロップサイズのきっちり1/10スケールということで、前回に続いてセガのプレミアムフィギュアと並べる。セガのは気持ち寸詰まりなぽっちゃり体型なのだが、エリートはそれに輪をかけて太ましい印象。まぁ比べないと分からない程度だし、かわいいから別にいいんですけど。
中央脚の出し入れと、腕というか脚に頭の軸回転という当たり前な可動以外のギミックはまったく無し。塗装は可もなく不可もなくといった感じで、先行販売されたD23限定版から追加された汚し塗装もまぁそれなり。なにしろハズブロのBlackと変わらない価格帯のものだから、日本特有の「金属製=高級」という先入観は棄てるべきだねぇ。

おまけにオレのは胴体の底にタンポ印刷の打ち損じみたいなのが入ってて超がっかり。というかこれ、どこにもタンポ使われてないっぽいんだがなぁ。愚痴ついでに言うと、中央脚周辺は潤滑用のグリスなのか油っぽいのが染み出してくるので要注意だこれ。