周回遅れ

こちらからの流れで執念深く追求している非変形トランスフォーマーミニカーでっち上げシリーズの続きで映画『バンブルビー』に登場するシャッターとドロップキックを作ってみましたよ。いやいや巷では『ビースト覚醒』が公開されてるってのに何をやってるんだと思われる向きもありましょうが、次の映画が公開されてようやく「ああ結局商品は出なかったな」と納得できるので、どうしてもこのタイミングになるわけですね。

シャッターもサイドキックもベースはイカついアメ車なので必然的にホットウィールを用います。細かい車種が違ったり製品の特性上かなりデフォルメされてるので厳密には再現できてませんが、そのへんは雰囲気ということで。劇中に合わせた3Dプリンタ製のパーツも当初はリアルな比率で作ってましたが、なんだか物足りないので気持ち3割増しぐらいにデフォルメしています。小スケールミニカーはそういうの大事なのかも。

劇中車はカスタムで車体が大きくリフトアップされていて、さすがにそこまでやらんでもいいかなとは思ったものの、出来上がってみるとだいぶ足りてない印象だったのでミニカー用のオフロードタイヤを調達して付け替えてみました。当たり前ですがこれが車体に全然合ってなくて回らないし車台もハマらなくなったんですけど雰囲気は近づいた気もするのでこれで良しとします。転がして遊ぶわけじゃないですしね。
それにしてもガンダムマーカーで塗ってる時は「これ以上細かいの無理。目が死ぬ」ぐらい気を遣ったつもりなのに、撮影して拡大してみると荒れ過ぎててフィジカル的な限界も感じたりします。

ついでに冒頭に登場したジープ形態のバンブルビーっぽいのも、そのへんで売ってたマッチボックスを塗り替えて賑やかし。唯一発売されたディッキーのミニカーと並べるつもりが例によって見つかりませんでした。毎回このオチで締めるのどうなんだろうって思いますけど。