ハウンズ

トップページのログを漁ってみたら2007年からやってた非変形トランスフォーマーミニカーのシリーズ、誰も期待してないと思いますが今回はこのへんの続きになります。間にパチモンとか挟んじゃってるので順番は飛んでますけども。

前回のまとめ画像を再掲しときました。正規で非変形ミニカーの商品化がなかった劇場版4作目に登場する車両を、既存のミニカーをそのまま持って来たり色を塗り替えたりして並べて満足したわけですが、どうにもこうにも手が出せなかったのが[ハウンド]の不在。居並ぶスーパーカー軍団の中で唯一異彩を放つミリタリートラックの存在感は圧倒的なものの、劇中車は荷台部分などが大胆に改造されてますから、既存の実車ミニカーでは代用できなかったのが正直なところ。
ただしそれは数年前の話で、今なら劇中の改造部分のパーツを新造してそれっぽく見せられそうな気もします。ならばとベースとなる実車ミニカーがないか探してみると、偶然にもマッチボックスから4作目と5作目のベース車両が揃ってリリースされていることが判明、というか既に持ってました。何それって感じですが。

ジュラシックワールドのくくりで商品化されたもので、厳密にはトランスフォーマー劇中の車種とは異なるものの、オシュコシュトラックとウニモグであれば細かいことはいいかなと。ちなみにこのへん、どうせ既存のキャストをリデコした「劇中には出て来ないけど商品点数を増やしてアソートを賑やかすための水増し要員」だとばかり思ってたんですが、ちゃんと劇中の仕様で再現された独自商品だったんですね、知りませんでした。

というわけでいきなり完成です。本当は採寸してモデリングして削ったり塗ったりしてますが、モノが欲しい一心でやってますから途中経過なんて追ってなくてすみません。こちらは4作目の『〜ロストエイジ』版で劇中の車種より多いドアを隠すようにパーツで覆っています。「もし実際にリデコ玩具として出ていたら」というイメージで作ってるので、パイプ類は若干太め。迷彩塗装は自信なかったので見て見ぬ振りしました。できないことは、しない。

こちらは5作目『〜最後の騎士王』版。元になったミニカーの荷台の大きさに合わせて後部は比率をいじってます。追加パーツはかなりぴったりめな感じに作ってあるので、接着剤とかは使わず弾性でハメてあるだけ。まぁ元に戻すことはないと思うんですが、一応素の状態にも戻せます。

最後に前回作ったものと並べる予定だったものの、もうどこを探しても出て来なかったのが最大の誤算でありました⋯⋯。こうして2台並べるとスケールの差が歴然なんですけど、これが3インチミニカーの矜持かもしれないので良しとします。
さてここまで来るとロストエイジのガルバトロンもなんとかしたいなぁと思うんですが、そっちはベースになるミニカーがまったくないのでゼロから作るしかないんですよね。どうしたものか⋯⋯。